温泉とは

 

こんにちは【目に青葉 ヤマホトトギス 初カツオ】
新緑の季節になってきました・・・・清々しさを感じ、どこかに出かけたい気分になりますよね( ´艸`)
先日TV番組で 千と千尋のアニメの舞台になった、四万温泉の放送があり、すぐに行ってみたくなり、
4月中旬に噂のホテル積善館に行ってきました。

アニメの{千と千尋}を思い浮かびませんか?

こちらが、元禄4年に「関 善平衛」が現在の場所に湯治場を作ったことから始まったそうです。関家は代々、四万村の名主を世襲している家系で、土地の人々には「関 善兵衛」の名に親しみを込めて「せきぜん」と呼ばれ
ていたそうです。
こちらの湯元は新湯川の底より湧出する熱いお湯が、川の水と自然に混ざることで適温になっているそうです。
我家から2時間半位の道のりでしたが、なんせ山の奥なのでこの写真の場所の湯治場の本館から新館は、山の上
それも結構な道を登って、到着・・・・どんな所かワクワクする瞬間がたまらなく好きです。
やはりスバラシイ、湯治場のある本館とは違ってかなり高級感があり、平日でも満室との事(なる程テレビの
影響はすごい!)
早速 今日は積善館の社長が積善館と四万温泉の講話があるとの事で、約1時間位の話でしたが、その内容がとても良く、今までの温泉の概念が全く変わりました。

なぜ湯治と云うのか・・・それは皮膚病の治療の為、がほとんどでお湯にはつからず蒸気にあたっていたそうです。
四万温泉のもう一山奥に草津温泉がありますがそこはかなりアルカリが強い成分がありよく湯もみをしている
光景を見ますが、その湯もみは温度を下げる目的だけではなく、アルカリの成分を弱くする為だそうです。
ハンセン病や梅毒などや皮膚病の患者さん達が多く湯治し、帰りには仕上げの湯で四万温泉に入っていったそうです。
草津には、ハンセン病棟があるようです。
大昔の温泉は治療だったんです。現在の温泉のイメージは湯に浸かり疲れをとり、地元の美味しいものを食べ
レジャーの一環になったのでは。そうでない方も多くいるとおもいますが。

そんな訳で私はこの歳になって大変良い勉強をし、有意義な時間を過ごせて有難く温泉に浸かってきました。
帰りにやはりテレビで放映されていた奥四万ダム 四万ブルーを見てきました。
         なんでこんなに青いのかはわからないそうです。四万ブルー
やはり四万温泉は湯治の為なのか、観光する場所が少なかったように思いましたが、今までの
温泉旅行の中では1番でした。