お正月の楽しみ箱根駅伝!

新年早々、数々の感動が生まれる箱根駅伝!
皆さんも、こたつに入り、正月料理をつまみながら
TV中継にくぎ付けになってしまうのではないでしょうか?
来年のシード権を勝ち取る為に。
母校の襷を絶やさない為に。
必死で中継所を目指すランナーに感動ものです。
今年も、昔、わたしが働いていた地元商店街に
横断幕が掲げられました。

わたしが住む川越市にキャンパスがある2校の大学が、
箱根駅伝へ出場するのです。(昨年も2校出場しました)
1校は、川越市鯨井にある東洋大学。
もう1校は、川越市的場にある東京国際大学です。

箱根駅伝には、何度も出場している東洋大学。
一方、昨年に続き2回目の出場の東京国際大学。
すでに歴史のある大学と、これから歴史を作りつつある大学。
特に、東京国際大学は、それなりの歴史はあるものの、
名前の知れた運動部や学部もなく、大学としての存在感が薄かった様に思えます。
*すみません。40年以上前から知る、わたし個人の感想です。
その大学が、ここ数年、スポーツに力を入れ、
新たな歴史を作り出しています。
わたしが知る限りでは、女子ソフトボール、女子サッカー、
そして、男子硬式野球部と強くなっているのは知っています。

3年前には、この東京国際大学から、初めてプロ野球選手を搬出しました。
確か、阪神にドラフト3位くらいだった様に思えます。
これまでの、この大学では考えられない出来事でした。
大学側も力を入れ、実績ある有名な指導者を招き入れたそうです。
男子硬式野球部には、プロ野球の広島、大洋で監督をした古葉氏を招き入れました。

学生野球界からの誘いに、当初、古場氏は本気にしていなかったそうです。
その為、ダイレクトに断るのも申し訳ないと考えて、
「プロ野球並みの、施設を用意してくれるなら引き受けても…」と返事をしたそうです。
相当な費用がかかるので、向こうから、断って来るだろうと思っていたら、
坂戸市に、ご要望通りの、プロ野球並みの球場と施設を作り、
古場氏も断れなかった。と言う話を、後に耳にしました。
就任後、選手層も徐々に厚くなり、大学選手権に出場し、
プロへ選出する選手も現れました。
駅伝部も、その流れからか強くなり、
箱根路を掛けられる学校になりました。

名もしられなかった学校が、
スポーツを通して、直向きに頑張る姿を見ていると
どんな強豪校を相手にしても応援したくなります。
また、今年もいっぱいの感動をいただけると思うと
今から、ワクワクしてなりません。