ウッドデッキからサンルームへの変更
9月に入り、酷暑だった季節も、朝晩は秋の気配に変わってきていますね!
10日(月)から、越生梅林の奥に位置する山の中に建つ、
友人の家のウッドデッキを、サンルームへ変更する工事を行っています。
場所柄、秋の訪れは早いのかもしれません。
赤とんぼは無数に飛び、周りの山々は、所々色づき始めています。
山の斜面に栽培されているイチジクも食べ頃になっているようです。
友人は、台湾生まれで、15歳の時カナダのバンクーバーに家族で移住し、
20歳の頃に、日本に単身乗り込み、日本の企業で働き、
結婚し越生の山の中に、ログハウスの家を建て暮らしています。
わたしと知り合ったのは、前の会社でした。
国内生産だったCDを、コストダウンをさせる為に、
彼の故郷である台湾で作り、コンテナで輸入する仕事を一緒にやっていました。
仕事帰りに飲みに行ったり、カラオケやボーリングに行ったりと、
公私ともにお世話になった外国人の一人です。
たまたま、わたしが前会社を退職し、リフォーム業界に転職したのを機に
設置して10年以上経つ、ウッドデッキ修繕の工事を依頼してくれました。
今から、2カ月ほど前に現場調査に伺った時、
丸太で組まれたデッキのあちらこちらが腐っていました。
当初は、今回も同じ木で製作した場合と、
アルミなどの金属製にした場合の見積りを提出しました。が、
自宅での仕事の関係で、ただのデッキではなく、
部屋風にして、そこを仕事場にしたいとのことになり、
デッキの土台に、サンルームを載せることになりました。
カタログや図面などで打合せをし、三協アルミのサンルーム(晴れるや)に決まりました。
*暑さ、寒さ、結露もあることも説明し、本人は納得してくれています。
当初の工事予定日は、3日(月)からだったのですが、
台風の影響で、9日(月)に変更。
工事当日、立ち合いで越生の現場に行きました。
チェンソーで丸太を1メートル程度にカットし、
平板はバールを使い、解体していきました。
2.5人の手作業で、一日で解体処理が出来ました。
翌日は、単管を使い足場を組み、
発注していた、アルミ製の柱をカットしたりし、
組み立てていきました。
骨組みが出来たら、次は床張です。
床が張り終ると、屋根や壁面の組立予定です。
10日(月)からスタートしたサンルーム取付の友人宅ですが、
夕方のゲリラ豪雨や、秋雨前線の関係などで、
雨が多く、思うように工事が進みません。
予定で行くと、17日(祝日)頃までには、
雨がしのげるサンルーム設置に持っていきたいのですが…。
そうすれば、後は、サンルーム内の工事になるので、
雨でクローズはなくなります。
また、次回のブログには、
この続きがご紹介出来ればと思います。