次世代住宅ポイントをご存じですか?

こんにちは。
今日は6月から申請ができる耳よりな情報をお持ちしました。
難しい部分も多いのでただの情報掲載ではなくブログ形式で
読み解き説明していこうと思いますので是非お付き合いください。

さてまずブログのタイトルにもなっております。
次世代住宅ポイントというシステムをご存じですか??
ご新築やリフォームをお考えなら是非一読ください。

次世代住宅ポイントとは?

では早速、次世代住宅エコポイントについて解説をしていきます。
国土交通省のホームページでは難しく書いてありますが

次世代住宅ポイント制度は、2019年10月の消費税率引上げに備えて発行されるポイント制度で
消費税の引き上げ前後の需要の傾きを平準化することが目的にされています。

税率10%で一定の性能を持つご新築、住宅リフォームなどの
一定の条件を満たした場合に発行されるポイントで様々な商品と交換ができる制度です。

言ってしまえば増税対策として国土交通省が打ち出しているものですね。
要注意ポイントは税率10%が適用されている事が条件というところです。

一定の条件とは・・・?

税率10%の新築住宅、住宅リフォームが対象なのはわかりました。
では一定の条件とはどういうものなのでしょうか?
新築住宅とリフォームで分けてご説明します。

・新築住宅の場合

新築住宅の場合は持ち家であることが第一条件です。
借家の場合は次世代住宅ポイントの対象にはなりません。

①注文住宅の新築
所有者となる方が工事請負契約をする新築住宅

②新築分譲住宅の購入
販売会社等が発注し、所有者となる方が不動産売買契約をする新築住宅

③完成済み新築分譲住宅の購入
所有者となる方が不動産売買契約する完成済の新築住宅

まずはこの3つが新築住宅での条件となります。
いずれも所有者自らが不動産売買契約を行うことが条件です。
ここからさらに細かく条件が定まってきますので

新築住宅の細かい条件はこちらのページをご覧ください。

リフォームの場合

リフォームの場合は基本的に全ての住宅が対象になります。
所有者が​施工者に工事を発注(工事請負契約)をして実施するリフォームが対象です。
こちらは個人、法人を問いません。
マンションや団地の管理組合が行うリフォームも対象になります。

ただ一点注意していただきたい点として
リフォームでの申請では、工事前後または工事中の写真が絶対必要になります。
撮り忘れた場合、ポイントの発行はされません。

リフォームの細かな条件についてはこちらの記事をご覧ください。

申請方法

お得なポイント制度があって、条件もおおよそわかりました。
ただ勝手にポイントが付与されるのではないので申請する必要があります。
申請方法についてご説明します。

いつ申請するのか?

申請するタイミングは下記の通りになります。

①工事完了後
新築住宅、リフォーム後の引き渡し、入居後に申請ができます。

②工事完了前
・新築住宅は設備や性能などを決め不動産売買契約の後に申請ができます。

・分譲住宅は不動産売買契約の後に申請ができます。

・リフォームは工事金額が1,000万円を超える工事もしくは
管理組合等が集合住宅の棟全体で行う工事の場合
設備等の詳細を決定し、工事請負契約をした後に申請できます。​

※工事完了前にポイントの発行を受けた場合は工事完了後に完了報告の提出が必要になります

③分譲予約
分譲事業者が申請を行います。
住宅の性能を決定し、工事請負契約をした後に予約を行うことができます。​

申請方法

申請手続きは下記能力2パターンよりお選びいただけます。

・郵送申請
・窓口申請

次世代住宅ポイントの申請は書類を郵送もしくは
各都道府県で受付窓口がございます。

弊社では住宅リフォームでの工事で記載した一定の基準を満たせば対象になります
詳しくはお問合せフォーム、またはお電話にて
打ち合わせ済みのお客様は弊社担当へご相談ください。

 

今回の記事は少し長くなりましたが以上になります。
次世代住宅ポイント制度は専門のページがございます。

より詳しく制度について知りたい方は是非お調べください。
お付き合いいただきありがとうございました。