2018年6月17日 / 最終更新日 : 2018年6月17日 Stuffadmin1 SCALE

接骨院リフォーム②

こんにちわ。
前回に引き続き、クマハラアスリートサポート中目黒整体様のリフォーム工事の様子をご紹介させていただきます。
少し前のブログでご紹介させていただいた時点では、下記のように店舗中央の間仕切り壁を解体撤去した工程で終わっておりました。

今回はその後の工程についてお話させていただきます。
上の写真のように、以前美容院様のバックヤードになっていたお部屋の部分に、流し台と洗濯機が設置してあります。こちらの部分は今後施術スペースになりますので、こちらの設備を新しいバックヤードに移設します。

こちらが新しいバックヤードとなるスペースです。
以前は美容院のシャンプースペースとなっていた部分で、一番上の写真の壁の裏側のスペースになります。
今度はこちらをバックヤードスペースに改装します。
まずはシャンプースペースとして立ち上がっていた床部分に開口を開け、内部にある給配管やガス管等を移設取り回しいたします。

このような形で配管等を綺麗に取り回し、作業の為に開けた開口を塞ぎ直します。
こちらに先ほど別の場所にあった設備を移設します。

まずは、流し台を移設します。写真で見ると簡単に移設出来ているように見えてしまいますが、こちらも先ほど立ち上げた新規の配管等をしっかり結び直し、問題なく使用できるように設置します。

続いて、同じように洗濯機を移設します。どちらも無事に動くよう動作確認をして完了になります。
こちらの部分は以前の美容院様の時はシャンプースペースだった為、オープンになっています。
今回はこちらをバックヤードにするため、新しい壁を立ち上げて扉をつけます。

まず木枠の下地を組み、その上から石膏ボードを取り付けます。

扉は初日に壁撤去の際に外した上の画像の扉を再利用いたします。（まだまだとても綺麗な扉ですし、他の部分の扉ともデザインが合うので移設する事にしました。）

またまた写真だと簡単に壁と扉の取り付けが完了しているように見えてしまいますが、入り口の開口が斜めになっていますので、木枠下地を組む時点から、しっかり寸法を取り、レベルを合わせ、斜めの開口に対して壁をしっかり平行に立ち上げ、扉がしっかり付くように計算しながら組み上げていきます。
一見簡単に見えますが、職人さんの技術が発揮される部分です。

この間に、電気工事も同時進行しております。天井から垂れ下がった大量にある照明やスイッチ等の配線を、今後使わない物と移設する物で分けていき、それぞれ配線処理をしていきます。

こちらの配線を綺麗に処理した後、今度はエアコンの移設や、一部換気扇のダクトの移設など行っていきます。
今回の工事のメインは、中央間仕切り壁の撤去ですが、このように間仕切り壁を解体撤去するだけでも様々な職人さんや業者さんが作業をいたします。